奥ゆ記

ヌーソロジー片手に奥行きを歩きましょう♪

素粒子とエニアグラム

素粒子は人間の無意識構造である」という考え方はヌーソロジーが一貫して掲げているメインテーマのひとつですね。

「奥行き」という感覚と、かたや量子物理学を、「虚軸」や「持続」といった数学や哲学などの概念を用いて、正攻法で結びつけようとする動きは、同じようなテーマを掲げる数ある思想の中で類を見ないものだと言えます。

 

しかし、そもそも「無意識」というものは「意識に上がらない」という点でつまり捉えようがないわけですから、様々な説が挙げられるかたわらで、それらを認識化したり実証していくためには「常に無意識との関連を持っており且つ、認識化可能な題材」によっても考察されている必要があります。

 

要するに、素粒子が無意識構造であるということが考察されていくには、同時に、まさにそこで素粒子と結びつけしようとしている「それ」が「無意識(というもの)」であるという事実が了解されている必要もあるわけです。

 

僕がこの最近、「性格」というものを特に取り上げているのは、心理学的な偏見を取り除くのに合理的で最も適しているということはもちろん、もう一つは「性格」というものが、先述した「題材」となりうるという考えからです。

エニアグラムのメソッドによって空間における性格というものの「働き方」やその「潜在性」を実際に確認することができます。

それは、様々な性格というものはバラバラにあるように見えて、実は空間構造的に階層序列化されているからです。

このように「性格」に持たせる概念をあらためて確立させていくことが、今後無意識を取り扱うための最初の作業だと思うからです。

その上でそれらを素粒子(のもつ数理性)と関連させて観察し、語るべきではないかということです。

 

例えば具体的に次のような方法はどうでしょうか。

 

エニアグラムの分類における僕の性格はタイプ5ということになります。

簡単に言うと、乳幼児期の体験からの衝動によって、常に「孤立」という状況に身を置いています。

それはエニアグラムを知るまで全く気付く由もなく、自分の現状をそれまでは「孤立」とは見ていなかったわけですから、まさに無意識に潜在化していたものです。

エニアグラムでは、このような状況下で人間は「分裂」と「統合」の二つの動きに分かれると言います。

タイプ5にとっては「分裂」の方向となるのがタイプ7、「統合」の方向となるのがタイプ8ということになります。

僕個人の経験から言うと、タイプ5が分裂の方向タイプ7に動くとき、「孤立」によって得た「深い知見」や「多趣味」などとは楽観的に接しています。

つまり、それらを並べて自己満足しているような感じです。

実はそれはタイプ5にとっては堕落の方向にあり、「孤立」を更に深めてしまうこととなります。

 

逆にタイプ5にとって統合であるタイプ8への動きは「行動」であり、環境への恐れを克服して信頼することを学び、自分の培ってきた知見や趣味を周囲に提供することになります。

 

さて、タイプ5についてざっとお話ししたわけですが、ここからが本論となるわけです。

 

ここで言いたいのは、「統合」の場においては、いわゆる「見られている意識」より、「見ている意識」が働いているのではないかということです。

 

つまりそこでは視線が「Ψ5」として働いており、その場面は「アップクォーク」が観察される状況としてみるわけです。

さらに言うと、その奥行き感覚による行動力が周囲と共鳴するとき、そこに生じているものは「陽子」として観察されるべきものなのではないかという具合です。

 

そして一方「分裂」の方向では「見られている意識」が働いていることになり、素粒子としてその場面に観察されているものは「ダウンクオーク 」、まさに視線である「実軸」は3次元性を強化し、そういった人の集りは「中性子」が観察される場面だということです。

 

逆もまた言えるわけです。

つまり、そこに例えばSU(2)と呼ばれる回転や「陽子」を故意的に実現しようとすれば、エニアグラムによって分類された性格を各自統合の方向に動いている人たちが集い、共通のテーマに沿って交流すればよいのではないかということです。

 

この考えでいくと、もしかしたらヌーソロジーのレクチャーや研究会の会場では、なんらかの形で陽子が観察されていたかも知れないわけです。笑

心当たりありますか?笑

 

エニアグラムでは、このような「統合」「分裂」の他にも「健全」「不健全」などの考え方があるようで、僕としてはまだまだ勉強の余地があるわけですが、性格という概念の位置付けだけを取り上げて見ても、エニアグラムはこのように、無意識や量子物理学に接続可能なものなのではないかと考えています。

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